適応障害

適応障害とはどんな病気?

適応障害とはどんな病気?

適応障害とは、学校や会社、家庭などの身の回りの環境にうまく適応することができず、さまざまな心身の症状があらわれて社会生活に支障をきたしてしまう症状のことを言います。一般的な認知度はあまり高くありませんが、うつ病とおなじくらい多く見られる病気です。

適応障害の主な症状

適応障害の主な症状

適応障害では不安、うつ状態、混乱などの精神的な症状、不眠、食欲不振、身体のだるさなどの身体的な症状など様々な症状があらわれます。

当院での適応障害の治療方法

当院での適応障害の治療方法

適応障害になっている場合、周りの環境やストレスに対して過剰反応を起こしているケースが多くみられます。その過剰反応を改善するために、認知療法という、考え方やものの見かた(認知のゆがみ)を変えるための方法を用いて治療を行っていきます。また、精神的・身体的な症状を抑えるために薬をお出しします。

ご来院いただいた後の注意点

治療中は、悪い事(良くなっていない事)にばかり目が行ってしまいますが、症状が改善しているところに意識を向ける事が大切です。また、場合によっては生活環境を変えるためのアドバイスをする場合もあります。

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